スマホ配信のワイヤレスマイク比較|DJI Mic Mini 2・Mic 3・RODE・Hollylandを型で選ぶ
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目次
結論:スマホだけで配信するなら、型で1台に決まります。
- 1人で、まず安く始める:DJI Mic Mini 2(1 TX+モバイルRX)
- 出費をとにかく抑える:DJI Mic Mini(1 TX+1 RX)
- 2人で配信・対談する:DJI Mic Mini 2(2 TX)
- Bluetooth直結で細かく調整したい・録音も残したい:DJI Mic 3
- Lightningの iPhone で、変換アダプターを買い足したくない:RODE Wireless Micro(Lightning)
- カメラ撮影もスマホ配信も1セットで:Hollyland Lark M2S Ultimate Combo
配信アプリに公式の案内が無いから、マイク側の公式情報で選ぶ
「声ちっちゃい」「ちょっとこもってない?」。こんなコメントが一度でもつくと、次の配信からずっと気になりませんか。しかも心のどこかで、コメントが少ないのはトークのせいじゃなくて音のせいであってほしい、と思っていたりしませんか。
それなら、音のせいかもしれないところを先に片づけてしまいましょう。音の問題をひとつ消しておけば、あとは話の中身で勝負できます。
ところが、いざスマホ用のワイヤレスマイクを選ぼうとすると、いきなり壁に当たります。TikTok のアプリにも Pococha にも、外部マイクのつなぎ方を説明した公式の案内ページが見つからないんです(探しましたが、ありませんでした)。Lightning 端子の iPhone で動くのか。配信しながらスマホを充電できるのか。Bluetooth でそのまま配信できるのか。配信アプリ側が答えていない以上、答えを持っているのはマイクメーカーの FAQ と仕様表だけです。
僕は TikTok で Apex Mobile の配信を、Twitch で VTuber の配信をしてきましたが、この記事で比べるマイクはどれも持っていません。だから使った感想は一行も書きません。そのかわり、DJI・RODE・Hollyland が公式に書いていることだけを並べて、「あなたの配信ならこれ」を型ごとに言い切ります。
選ぶ前に確認する5つの分かれ道
製品名から調べ始めると、比較記事のタブが増えるばかりで決まりません。先に決めるのは次の5つです。ここが決まれば、候補は自然に1台まで絞れます。
1. レシーバー経由か、Bluetooth直結か
スマホにつなぐ方法は2つあります。ひとつは、レシーバー(受信機)をスマホの端子に挿して、トランスミッター(胸元に付けるマイク本体)の音をレシーバー経由で受ける方法です。DJI Mic Mini なら、トランスミッターからレシーバーへは2.4GHzで飛ばしています。もうひとつは、トランスミッターを Bluetooth でスマホに直接つなぐ方法です。
直結なら端子がふさがらないので、こっちのほうがスマートに見えますよね。ところが、この直結について DJI 自身が FAQ で釘を刺しています。Bluetooth でトランスミッターをスマホにつないでライブ配信できるか、という問いへの答えがこれです。
「ライブ配信アプリとスマートフォンのオペレーティングシステムの互換性により異なります。Bluetoothイヤホンまたはヘッドセットで対応の可否をテストできます。」(DJI Mic Mini FAQ)
つまり、あなたの配信アプリとあなたのスマホの組み合わせで動くかどうかは、メーカーも約束していません。そのうえ後半がありがたいヒントになっていて、手持ちの Bluetooth イヤホンやヘッドセットで、配信アプリが対応しているかをマイクを買う前にテストできる、ということです。
もうひとつ、直結にしたときに使える機能が機種で激変します。DJI Mic Mini の FAQ にはこう書いてあります。
「トランスミッターをスマートフォンに直接接続する場合、Mimoアプリでノイズキャンセリングレベルの調整はできません。初期設定は強レベルです。Mimoアプリは、ローカット設定にも対応していません。」
Mic Mini 2 も同じで、直結にするとノイズキャンセリングは強に固定され、ローカットは使えません。ところが DJI Mic 3 は話が逆で、直結のままでもこれだけ使えると FAQ に書いています。
「トランスミッターがBluetooth経由でスマートフォンに直接接続されている場合、音声トーンプリセット、ゲインコントロール、ノイズキャンセリング、ミュート、ローカット、32-bitフロート内部収録、デュアルファイル内部収録、アダプティブゲインコントロールをサポートします。」(DJI Mic 3 FAQ)
直結のままゲインコントロールも32-bitフロート録音も触れるわけです。ただし Mic 3 でも、DJI は「スマートフォンは一度に1台のトランスミッターにのみ接続します」と書いています。直結で2人は組めないので、2人で話すならレシーバー経由になります。
2. スマホの端子:Lightning か USB-C か
ここを見落とすと、届いた日にレシーバーが挿さりません。Lightning 端子の iPhone を使っているなら、機種ごとに道が分かれます。
- DJI Mic Mini・DJI Mic 3:Lightning 用のスマートフォンアダプターは別売です
- DJI Mic Mini 2:モバイルレシーバーは USB-C です。Lightning につなぐ「DJI Micシリーズ モバイル レシーバーアダプター(USB-C − Lightning)」は別売です
- RODE Wireless Micro:最初から Lightning のバージョンがあります。買うときに端子で選びます
- Hollyland Lark M2S:Ultimate Combo に Lightning 用のレシーバーが入っています
USB-C のスマホなら、RODE と Lark M2S は USB-C 版を選べば済みます。
3. 1人で話すか、2人で話すか
2人で配信・対談するなら、トランスミッターが2台入ったセットが要ります。ここでひとつ誤解をほどいておくと、初代Mic Miniにも2TXのセットがあります。DJI の FAQ によれば、そのセットには「充電ケース、レシーバー1台、インフィニティブラック トランスミッター2台が含まれます」。
Mic Mini 2 と Mic 3 にも 2 TX のセットがあります。RODE Wireless Micro は、最初からトランスミッターが2台入っています(RODE の言葉では「マイク内蔵のクリップオン・トランスミッターを2台搭載」)。Lark M2S は、セットに入るトランスミッターの数を買う前に商品ページで確かめてください。
4. 充電しながら使えるか(ここは分かれ道になりません)
長時間配信で怖いのは、スマホの電池切れです。レシーバーで端子が埋まったら、スマホに電気を入れる口がなくなる……と思いますよね? でも本当は、DJI の3機種も Lark M2S も、レシーバーの USB-C からスマホを充電できるんです。Mic Mini の FAQ はこうです。
「はい。DJI Mic Miniレシーバーがスマートフォンアダプターでスマートフォンに接続されている場合、充電ケーブルを使用して、レシーバーのUSB-Cポートからスマートフォンとレシーバーの両方を充電できます。」
Mic 3 の FAQ にも同じ趣旨の答えがあります。Hollyland も Lark M2S について、スマホにつないだままレシーバーの USB-C に充電ケーブルをつなげばスマホを充電できる、と案内しています。以前のこの記事は、この点を逆に書いていました。メーカーの FAQ に合わせて直しています。
Mic Mini 2 のモバイルレシーバーは、さらに一歩踏み込んだ作りです。USB-C でスマホにつなぐと、スマホから電気をもらって動きます。そのうえで DJI は「レシーバーのUSB-C充電ポートを外部電源に接続すれば、レシーバーとスマートフォンの両方を同時に充電しながら使用できます。」と書いています。ただし、この話には続きがあります。
「外部電源を取り外すと、音声が一時的に中断されます。」
配信の途中で充電ケーブルを抜いた瞬間、声が途切れるということです。Mic Mini 2 で充電しながら配信するなら、ケーブルは配信を始める前に挿して、終わるまで触らない。これを決めておくだけです。
RODE は、スマホを充電しながら使えるかどうかを書いていません(探しましたが、見つかりませんでした)。できるとも、その逆とも言えないので、下の比較表では「記載なし」にしています。
5. 比べる5機種は、どれも無指向性
最後に、いちばん大事な話をします。今回の5機種は、どれも無指向性です。DJI Mic Mini は「無指向性録音です。」、Mic Mini 2 は「全指向性」、Mic 3 は「無指向性」と仕様に書いてあり、Lark M2S も RODE Wireless Micro も無指向性です(RODE は価格.com の仕様欄)。無指向性は、向きに関係なくまわりの音も拾うタイプのことです。
ということは、家の中の音も一緒に拾います。「家族の声やテレビの音を配信に乗せたくないから、ワイヤレスマイクにしたい」という理由なら、この5機種は答えになりません。そして、配信中の自分の声を家族に聞かれたくない、というのが本当の悩みなら、それもマイクでは解決しません。マイクを変えても、あなたの声が部屋の外に漏れる量は変わらないからです。
DJI の3機種も Lark M2S もノイズキャンセリングを持っています(Mic Mini は強とベーシック、Mic Mini 2 は2段階)。ただ、それで何がどこまで消えるかは、仕様表からは読み取れません。そこに期待して買う道具ではない、というのがこの記事の答えです。
型別のおすすめ
型① 1人で、まず安く始める:DJI Mic Mini 2(1 TX+モバイルRX)
スマホ1台で TikTok LIVE や Pococha を1人で配信していて、内蔵マイクから最初の1本に替えたい。それなら DJI Mic Mini 2 の 1 TX セットで決まりです。理由は3つあります。
ひとつ目は、モバイルレシーバーの作りです。USB-C でスマホに挿すと、レシーバーはスマホから電気をもらって動きます。レシーバーの充電ポートに外部電源をつなげば、レシーバーとスマホを同時に充電しながら使えます(DJI FAQ)。長時間配信でスマホの電池切れを心配したくない人のために用意されたような作りです。
ふたつ目は、配信で効いてくる機能の差です。DJI の正規販売代理店セキドの案内では、Mic Mini 2 には3つの音声トーンプリセット、2段階のノイズキャンセリング、そして音声クリッピングを防ぐ自動制限機能が入っています。クリッピングは、盛り上がって声が大きくなった瞬間の音割れのことです。雑談配信でテンションが上がって叫んでしまう場面を考えると、ここは素直にうれしい機能です。
みっつ目は、軽さです。トランスミッターは約11g(マグネットクリップとマグネット本体を除く)。胸元に付けっぱなしで話し続ける道具なので、軽さはそのまま選ぶ理由になります。ちなみに駆動時間は、トランスミッターが約11.5時間(ノイズキャンセリングをオフにしてカメラにつないだ条件)と公表されています。
注意点:外部電源を抜くと、音が一時的に途切れます(DJI FAQ)。モバイルレシーバーで充電しながら配信するなら、ケーブルは配信前に挿して終わるまで触らないでください。Lightning の iPhone なら、USB-C − Lightning のアダプターが別売です。Bluetooth 直結で使うと、ノイズキャンセリングは強に固定され、ローカットも使えません。
型①’ 出費をとにかく抑える:DJI Mic Mini(1 TX+1 RX)
下の比較表で、Amazon の価格がいちばん安いのが初代 DJI Mic Mini の 1 TX+1 RX です。1 TX のセットどうしで比べると、表の DJI Mic Mini の行が7,920円、DJI Mic Mini 2 の行が8,580円です。その差でも削りたいなら、こちらで決まりです。
それに初代 Mic Mini は、スマホ配信で聞きたいことに DJI 自身が FAQ で答えをそろえている機種です。レシーバー経由ならスマホとレシーバーを両方充電できる(上で引用した一文)。Bluetooth 5.3 で直結もできる。トランスミッターは約10gで、ノイズキャンセリングは強とベーシックの2段階です。判断材料がメーカーの言葉でそろっている、というのも立派な選ぶ理由です。
注意点:トランスミッターに録音用のストレージはありません。DJI は「音声レコーダーとしては使用できません」と書いています。配信の音とは別に録音も残したいなら、型③へ進んでください。それから、iPhone(iOS)でのファームウェア更新は Bluetooth 経由だけです(下のよくある質問を参照)。Lightning 用のアダプターは別売です。
型② 2人で配信・対談する:DJI Mic Mini 2(2 TX)
2人で話す配信なら、DJI Mic Mini 2 の 2 TX セットです。比較表を見てください。2 TX+モバイルレシーバー+充電ケースのセットが、初代 Mic Mini の 2 TX セットより安く出ています(2026年9月28日の Amazon)。
中身は型①のモバイルレシーバー(スマホから給電、外部電源で同時充電)に、トランスミッターがもう1台と充電ケースが付いた形です。2人がそれぞれ約11gのトランスミッターを胸元に付けて、1台のレシーバーで受けます。2人分を同じ箱で済ませられるうえに、型①と同じ作りのレシーバーなので、充電しながらの長時間配信の考え方もそのまま使えます。
注意点:Bluetooth 直結で2台を同時につなげるかは、Mic Mini 2 の FAQ からは確認できていません。2人で使うときは、モバイルレシーバー経由で組んでください。外部電源を抜くと音が一時的に途切れるのも、型①と同じです。
型③ Bluetooth直結で細かく調整したい・録音も残したい:DJI Mic 3
レシーバーを挿さずに Bluetooth 直結で配信したい。しかも直結のままゲインやノイズキャンセリングを自分で触りたい。あるいは配信とは別に、マイク側にも録音を残しておきたい。この型なら DJI Mic 3 一択です。
理由は、上で引用した FAQ の一文に尽きます。直結のままゲインコントロール、ノイズキャンセリング、ミュート、ローカット、そして32-bitフロート内部収録まで使えるんです。Mic Mini・Mic Mini 2 は直結にするとノイズキャンセリングが強に固定されるので、ここが決定的な差になります。
さらに言うと、内部録音の容量も仕様ではっきり出ています。24-bit で57.3時間、32-bitフロートで43.0時間(単一ファイル)です。配信アプリに乗った音とは別に、手元にもう一本の音が残るので、アーカイブや切り抜きの素材を作るときの元データになります。Bluetooth は5.4、伝送距離は見通しで最大400m(強い干渉を模した条件では80m)。発売は2025年8月28日です。
価格は、表のとおり Mic Mini 系とは価格帯がひとつ違います。ただし DJI 公式ストアで値引きしている日があって、2026年9月28日は Amazon より安く出ていました(表の下にまとめています)。Mic 3 を買うなら、DJI 公式ストアも一度のぞいてから決めてください。
注意点:
- Bluetooth でつながるトランスミッターは一度に1台です。直結で2人配信は組めないので、2人ならレシーバー経由です
- DJI は「一部のスマートフォンモデルはステレオモードのライブ配信がサポートされていない場合があります。」とも書いています
- DJI Mic・DJI Mic 2・DJI Mic Mini とは互換性がありません(FAQ の答えは「いいえ」)。手持ちの Mic Mini と混ぜて使う計画は成り立ちません
- 駆動時間はトランスミッターが8時間、レシーバーが10時間です。Mic Mini 2 のトランスミッターの約11.5時間は、ノイズキャンセリングをオフにしてカメラにつないだ条件の数字なので、横並びでは比べられません
- Lightning 用のアダプターは別売です
2人で話す配信でも Mic 3 を使うなら(その場合はレシーバー経由)、2 TX+充電ケースのセットです。
型④ Lightning の iPhone で、アダプターを買い足したくない:RODE Wireless Micro(Lightning)
Lightning 端子の iPhone で配信していて、変換アダプターを別に買うのが面倒。それなら RODE Wireless Micro の Lightning 版です。DJI は Lightning 用のアダプターが別売ですが、RODE は「レシーバーはケーブル不要でスマートフォンに直接接続(USB-CまたはLightningバージョンをご用意)」と、最初から Lightning の製品を用意しています。
トランスミッターは2台入っているので、1人でも2人でも同じ箱で済みます。付属の充電ケースを使えば「最大21時間のバッテリー駆動が可能」とされていて、音量については「インテリジェントなGainAssistテクノロジーが音声レベルを自動調整し」と書かれています。ゲインの設定で迷いたくない人には、この自動調整がそのまま選ぶ理由になります。
注意点:
- RODE は、スマホを充電しながら使えるかどうかを書いていません。長時間配信で充電しながら使いたいなら、この記事で「できる」と言えるのは DJI の3機種と Lark M2S です
- USB-C 版と Lightning 版は別の商品です。買う前にスマホの端子を確かめてください
- RODE は「Wireless Micro は、RØDE Captureアプリを介してAppleのスマートフォンに直接接続できるようになりました。レシーバーは必要ありません。」と書いています(iOS 16以降)。ただしこれは RØDE Capture アプリでの話で、TikTok や Pococha で同じようにつなげるかは、この記事では確かめられていません
USB-C のスマホで、GainAssist の自動調整と2台のトランスミッターが欲しいなら USB-C 版です。
型⑤ カメラ撮影もスマホ配信も1セットで:Hollyland Lark M2S Ultimate Combo
配信のほかに、カメラで動画も撮る。スマホは Lightning の iPhone と USB-C の端末が混ざっている。そんな人は Hollyland Lark M2S Ultimate Combo です。カメラ用のレシーバー、USB-C のレシーバー、Lightning のレシーバーが1箱に入っているので、つなぐ先が変わってもレシーバーを差し替えるだけで済みます。
トランスミッターは約7gで、DJI の3機種(約10g/約11g/16g)より軽い数字です。駆動時間はトランスミッター約9時間、充電ケース込みで30時間(Ultimate Combo)。伝送距離は見通しで300m、遮るものがある場所で60mと公表されています。しかもスマホにつないだままレシーバーの USB-C に充電ケーブルをつなげば、スマホも充電できます。
注意点:
- ノイズキャンセリングの強さを変えられるのは、LarkSound アプリからだけです
- 内部録音は、仕様に記載がありません
- カメラも Lightning も要らないなら、USB-C 版で足ります。表のとおり USB-C 版のほうが安く、価格.com ではさらに安い店も出ていました
- セットに入るトランスミッターの数は、買う前に商品ページで確かめてください
5機種の比較表(2026年9月28日時点)
価格は2026年9月28日に Amazon で見た税込の値段です。価格は変わるので、買う前にリンク先で確かめてください。
| 機種 | つなぎ方 | Lightning の iPhone | トランスミッター | 内部録音 | 充電しながら使えるか | Amazon 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| DJI Mic Mini | レシーバー経由/Bluetooth 直結(ノイズキャンセリングは強に固定・ローカットなし) | アダプター別売 | 1台/2台のセットあり | なし | できる(DJI FAQ) | 7,920円(1 TX)/14,520円(2 TX) |
| DJI Mic Mini 2 | モバイルレシーバー経由/Bluetooth 直結(直結の制限は同上) | アダプター別売 | 1台/2台のセットあり | この記事では未確認 | できる(外部電源を抜くと音が一時的に中断) | 8,580円(1 TX)/11,550円(2 TX) |
| DJI Mic 3 | レシーバー経由/Bluetooth 直結(ゲイン・ノイズキャンセリングなどを使える。直結は一度に1台) | アダプター別売 | 1台/2台のセットあり | あり(24-bit 57.3時間/32-bitフロート 43.0時間) | できる(DJI FAQ) | 28,600円(1 TX)/43,890円(2 TX) |
| RODE Wireless Micro | レシーバー経由/iPhone は RØDE Capture アプリで直結(iOS 16以降) | Lightning 版あり | 2台 | この記事では未確認 | 記載なし | 18,000円(USB-C 版・Lightning 版とも) |
| Hollyland Lark M2S | レシーバー経由 | Ultimate Combo に Lightning 用レシーバー | 商品ページで確認 | 記載なし | できる(Hollyland) | 17,500円(USB-C 版)/19,800円(Ultimate Combo) |
Amazon 以外で見た価格(2026年9月28日)も並べておきます。
| 商品 | 売り場 | 価格 |
|---|---|---|
| DJI Mic 3(1 TX + 1 RX) | DJI 公式ストア(値引き中・通常 28,600円) | 24,310円 |
| DJI Mic 3(2 TX + 1 RX + 充電ケース) | DJI 公式ストア(値引き中・通常 43,890円) | 37,290円 |
| Hollyland Lark M2S USB Type-C 版 | 価格.com(コジマ・楽天ビック) | 14,850円 |
| RODE Wireless Micro USB-C | 価格.com | 17,800円〜 |
| RODE Wireless Micro Lightning | 価格.com | 17,820円〜 |
DJI Mic 2 を今回のおすすめから外した理由
以前この記事で勧めていた DJI Mic 2 は、今回のおすすめから外しました。2026年9月28日時点で、Amazon は「現在在庫切れです」「この商品の再入荷予定は立っておりません」、DJI 公式ストアも全セットが在庫切れでした。ソフトウェアの更新保証期限も2026年12月31日まで(DJI の仕様ページの表記は「12-31-26」)です。録音はトランスミッター側で、DJI は「8 GBの内蔵ストレージにより、各トランスミッターは…音声録音、32bitフロート内部収録が可能です」と書いていますが、今から新品で探す機種ではありません。内部録音つきの DJI を今買うなら、型③の Mic 3 です。
よくある質問
Q1. 生活音や家族の声も入りますか?
入ります。この記事の5機種はどれも無指向性で、まわりの音も拾います。それに、自分の声が家族に届くかどうかも、マイクでは変わりません。マイクを変えても、あなたの声が部屋の外に漏れる量は変わらないからです。
Q2. Bluetooth だけで配信できますか?
DJI 自身の答えは「ライブ配信アプリとスマートフォンのオペレーティングシステムの互換性により異なります。」です。同じ FAQ に「Bluetoothイヤホンまたはヘッドセットで対応の可否をテストできます。」とあるので、マイクを買う前に、手持ちの Bluetooth イヤホンやヘッドセットで配信アプリが対応しているかを試しておけます。
Q3. iPhone で使うとき、ファームウェアの更新はどうしますか?
DJI Mic Mini については、DJI の FAQ に「iOS搭載のモバイル機器を使用している場合、DJI Mic Miniのファームウェアの更新はBluetooth経由でのみ可能です。USB-CやLightning接続は対応していません。」とあります。iPhone なら Bluetooth で更新する、と覚えておけば迷いません。ほかの機種の更新方法は、この記事では確かめていません。
Q4. マイクを変えたら、配信は伸びますか?
音が良くなっても、それだけで視聴者が増えるわけではありません。マイクがやるのは、音の問題を消して、トークで勝負できる状態にすることです。「声が小さい」と言われる理由をひとつ消しておけば、あとは話の中身で勝負するだけです。
まとめ:型ごとの結論
- 1人で、まず安く始める:DJI Mic Mini 2(1 TX+モバイルRX)
- 出費をとにかく抑える:DJI Mic Mini(1 TX+1 RX)
- 2人で配信・対談する:DJI Mic Mini 2(2 TX)
- Bluetooth直結で細かく調整したい・録音も残したい:DJI Mic 3
- Lightningの iPhone で、変換アダプターを買い足したくない:RODE Wireless Micro(Lightning)
- カメラ撮影もスマホ配信も1セットで:Hollyland Lark M2S Ultimate Combo
最初の1本は、配信を続けられるかを確かめるための1本でかまいません。続いて、録音も残したくなったら型③に進めばいい。行き先はもう決まっています。
スマホ配信の機材全体の組み方はスマホ1台で始めるTikTok Liveの最小構成、マイクに先にお金をかける理由は最初の機材はマイク1本でいい理由にまとめています。ピンマイクでも、口との距離と付ける位置の基本は配信マイクの置き方・口との距離で確認してください。PC でも配信するなら、配信マイクのおすすめ(スマホ・PC・ゲーム・歌配信の型別)から選べます。







