Elgato Key Light NeoとNEEWER GL25B比較|USB電源のNeoか、CRI 98+のGL25Bか
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目次
結論:机の形と、何を優先するかで決まります。
- モニターの上に付けたい・USBから電源を取りたい・すぐ欲しい → Elgato Key Light Neo
- 色の正確さを取りたい・リモコンで操作したい・机の近くにコンセントがある → NEEWER GL25B
- どちらでも明るさが足りない → Elgato Key Light Air MK.2
2台まで絞ったのに、最後の1台が決められない理由
Key Light NeoとGL25B。徹底的に比較して、スペックを洗い出して、ここまで絞り込んだ。なのに、どちらの購入ボタンも押せないままブラウザのタブを行き来している。
どちらも、卓上リングライト(エレコム DE-L03BKはAmazonで3,336円です)と比べれば、ひと桁上の買い物です。これだけ払って、それでも画面の映りが変わらなかったらどうしよう。そのときは原因が照明じゃなくて自分の顔の側にある、と認めることになりそうで怖い。そんな気持ちで、最後の一押しができずにいませんか。
でも、はっきり言っておきます。この2台で決めきれないのは、あなたの比べ方が悪いからではありません。そもそもメーカーの仕様の書き方が、びっくりするくらいそろっていないんです。明るさひとつ取っても、Elgatoは給電のしかたごとにルーメンを段階分けして書いていて、NEEWERは光束のルーメンと、距離を決めたルクスを書いています。しかも、給電方式も、操作の窓口もまるで別物です。物差しがそろっていない数字を並べて比べているんですから、迷って当然なんです。
さらに言うと、机の上の問題もあります。机の上がモニターとキーボードで埋まっていて、スタンドの脚を置く余白が無いなら、明るさのスペックを見る前に「そもそもどこに置けるのか」が先に決まります(部屋に照明機材が増えていくのを同居人に見られるのが気恥ずかしい、という気持ちがあるなら、なおさらです)。
僕はTikTokでApex Mobile、TwitchでVTuberとして配信をしていましたが、この2台はどちらも持っていないので、書くのはメーカーが公表している仕様と、そこから言える選び方だけです。
仕様の比較表:Key Light NeoとGL25B
価格は2026年9月28日時点の税込価格です。価格は変わるので、買う前に商品ページで確かめてください。
| 項目 | Elgato Key Light Neo(Amazon限定) | NEEWER GL25B |
|---|---|---|
| Amazon価格(2026年9月28日) | 14,280円 | 10,999円 |
| 公式ストアの価格 | 14,980円(Elgato公式ストア) | 12,999円(NEEWER日本公式ストア) |
| 明るさ(メーカーの書き方のまま) | USB-A(4.5W)400lm/USB-C(7.5W)700lm/3A電源アダプタ(最大12W)1000lm | 光束1400lm/最大照度2300lux/0.5m |
| 演色性(公表値) | CRI >94% | CRI 98+ |
| 色温度 | 2900〜7000K | 2900〜7000K |
| 電源 | USB(3A電源アダプタは同梱品に無い) | DC12V(電源アダプター同梱・コンセントから) |
| 操作 | 本体・Control Centerアプリ(任意)・Stream Deck | 本体ボタン・2.4Gリモコン・2.4G USBトランスミッター+専用アプリ |
| 取り付け(付属) | モニターマウント | 机に固定するデスクスタンド+自由雲台アダプター |
| 重さ | 246g | 623g |
| Amazonの発送(2026年9月28日) | 在庫あり | 通常1〜4週間以内に発送 |
この表でいちばん見間違えやすいのが「明るさ」の行です。Key Light Neoの1000lmとGL25Bの1400lmを並べると、「GL25Bの方が400lm明るい」と引き算したくなります。でも、その引き算は成り立ちません。
Elgatoは同じKey Light Neoでも、PCのUSB-Aから取れば400lm、USB-Cなら700lm、3A電源アダプタを使ってはじめて1000lm、と電源ごとに段階で書いています。一方のNEEWERは、光源全体の光束1400lmと、0.5m離した位置での最大照度2300luxを公表しています。ルーメン(光源から出る光の総量)とルクス(照らされた面での明るさ)という単位の違いに加えて、そもそも測る前提がメーカーごとにそろっていません。箱の数字どうしを引き算しても、配信画面の明るさの差にはならないんです。
だからこの記事では、明るさの数字で優劣はつけません。決め手にするのは、毎日の配信に効いてくる3つ、給電(と置き場所)・操作・演色性です。
給電と置き場所の違い:USBか、コンセントか
まずは給電です。毎日の配線と、ライトをどこに置けるかが、ここで決まります。
Key Light NeoはUSBから電源を取るライトです。 PC本体のUSBポートやUSB電源アダプタから給電します。しかも、Amazon限定版にはモニターマウントが付いているので、モニターの上に載せて、PCからUSBケーブルで給電する、という置き方ができます。机の上の作業スペースを使わずに済む、というのはこういうことです。
ただし、ここは見落とせません。Elgatoの公式仕様では、1000lmを出すには3A電源アダプタ(最大12W)が要ります。そして、その3A電源アダプタは同梱品に入っていません。PCのUSBから取るなら、USB-Aで400lm、USB-Cでも700lmです。つまり「1000lmのライトを買ったつもり」でPCのUSBにつなぐと、Elgato自身の仕様どおり400lmか700lmで使うことになります。上限の1000lmで点けたいなら、電源アダプタもいっしょに用意してください。
さらに言うと、モニターを使わない人は、固定のしかたにも注意です。Key Light Neo専用のスタンド(Stand for Key Light Neo)とクランプ(Clamp for Key Light Neo)は別売です。価格.comの検索結果では、楽天の販売店で5,480円・5,180円でした。スマホだけで配信していてモニターが無いなら、この分も予算に入れて比べてください。
GL25Bはコンセントから電源を取るライトです。 NEEWERの公表仕様はDC12Vで、パッケージには電源アダプターと電源ケーブルが最初から入っています。つまり、机の近くにコンセント(か電源タップの空き口)が要ります。そのかわり、机の縁に固定するデスクスタンドと自由雲台アダプターが付いてくるので、モニターがあってもなくても、ライト単体で机に立てられます(スタンドの高さの数字は、記載がありません)。
まとめると、こうです。
- モニターの上に載せて、USBケーブル1本で完結させたい → Key Light Neo
- 机の縁にスタンドを固定できて、コンセントも近くにある → GL25B
操作の違い:本体・アプリ・Stream Deck・リモコン
次は、配信の本番中にどうやって明るさや色温度をコントロールするか、です。
Key Light Neo:本体で操作でき、アプリは任意
Key Light Neoは本体で操作でき、Wi-Fiのアプリは任意です。つまり、アプリを入れなくても、本体だけで使い始められます。
そのうえで、Elgatoのユーザーマニュアルには、任意のControl CenterアプリとStream Deck Neoで操作できると書かれています。しかも、Elgatoの手順ページには、Stream Deckで操作できるライトとしてKey Light・Key Light Air MK.2・Key Light Neoが並んでいて、Control Centerのプラグインを入れてキーに操作を割り当てる流れです。
ただし、その手順ページのトラブルシューティングは、ライトとPCが同じローカルネットワークにある前提で書かれています。逆に、モニターの上に載せてUSBケーブル1本でつないだだけの状態でStream Deckから操作できるかどうかは、Elgatoのページには書かれていません。Stream Deckで操作したいなら、ライトとPCを同じローカルネットワークにつなぐ前提で考えてください。
GL25B:本体・2.4Gリモコン・PCアプリ
GL25Bの操作系統は、本体のボタン、付属の2.4Gリモコン、そしてPC/Macの専用アプリの3つです。
PCアプリの接続方法について、NEEWER日本公式ストアには次のように記載されています。
「2.4G USBトランスミッターを取り外し、WindowsまたはmacOS ラップトップ/コンピューターに接続し、NEEWER Live 2.4G APPをダウンロードすると、インターネットなしで簡単に照明を制御できます。」
つまり、付属の2.4G USBトランスミッターをPCに挿して、NEEWERの専用アプリから直接操作する方式です。Wi-Fiルーターもインターネットも経由しません。しかも、手元の付属リモコンで操作できるので、配信中に席を立たずに光量を変えられます。
注意点:リモコンを動かすための単4電池2本はパッケージに付属しません。そして、GL25BのStream DeckやOBSへの対応については、公式に書かれていません(探しましたが見つかりませんでした)。Stream Deckのキーに照明操作を組み込みたいと考えている人は、この仕様の違いで選ぶべきライトが決まります。
演色性94%と98+:公表値の比較
演色性(CRI)は、照らした被写体の色が自然光の下と比べてどれだけ忠実に見えるかを表す指標です。
公表値は、Key Light NeoがCRI >94%、GL25BがCRI 98+です。数字だけ見れば、GL25Bの方が上です(ちなみに、上位モデルのElgato Key Light Air MK.2もCRI >94%で、卓上リングライトのエレコム DE-L03BKはRa93〜96と公表しています)。
公式の事実から言えるのは、ここまでです。94%と98+の差が、配信のカメラ画面で目に見えてどのくらいの違いになるのかは、メーカーの公表資料からは分かりません。だからこの記事では、差の大きさを盛って書くことはしません。
そのうえで言い切れるのは、こういうことです。メイク配信や商品レビューのように、コスメの発色や商品の色をそのまま画面に届けるのが最優先なら、公表の演色性が高いGL25Bを選ぶはっきりした理由になります。逆に、顔を明るく映すのが目的で、置き場所の省スペースとUSB給電の取り回しを取るなら、Key Light Neoでまったく問題ありません(Neoの演色性も、CRI >94%とちゃんと公表されています)。
配信環境の型別おすすめ:あなたならこの1台
モニターの上に付けたい・USBから電源を取りたい・すぐ欲しい人:Key Light Neo
こんな人:PCで配信していて机の上にスタンドを置く場所がない。ライトはモニターの上に省スペースで載せたい。USBケーブルでシンプルにまとめたい。届くまで何週間も待たずに今すぐ手に入れたい人。
この条件に当てはまるなら、Key Light Neoで決まりです。
理由は3つあって、どれもこの型の条件にそのまま当てはまります。まず、Amazon限定版にはモニターマウントが付いているので、机の上のスペースを使いません。次に、USBから給電するので、コンセントの位置に縛られずPCまわりで完結します。そして、2026年9月28日の時点でAmazonに在庫がありました(残り13点の表示。GL25Bは通常1〜4週間以内の発送表示でした)。
しかも、本体だけで操作でき、アプリの導入は任意です。Stream Deckで操作する手段も、Elgatoの手順ページに用意されています。
注意点:1000lmで使うなら、3A電源アダプタが別に要ります。モニターを使わないなら、スタンドかクランプが別売です。そして、Amazonのレビューは2026年9月23日の確認で6件とまだ少ないので、この記事では評判を選ぶ理由にしていません。選ぶ根拠は、上の仕様の事実だけです。
色を正確に見せたい・リモコンで操作したい・コンセントがある人:GL25B
こんな人:メイク配信や商品紹介を行っていて、画面と実物の色のズレを極力抑えたい。机の近くにコンセントの空きがある。手元のリモコンで素早く操作したい。発送までの日数を少し待てる人。
色の正確な再現を最優先するなら、GL25Bで決まりです。
理由は、公表されている演色性がCRI 98+で、この2台の公表値ではGL25Bの方が高いからです。しかも、光束1400lm、色温度2900〜7000Kをカバーし、ファンレスです。付属の2.4Gリモコンで手元から調光できて、机に固定するデスクスタンドも最初から入っています。さらに言うと、2026年9月28日のAmazon価格ではKey Light Neoより3,281円安く買えます。
注意点:GL25BはDC12V仕様で、コンセントから電源を取ります。また、2026年9月28日時点のAmazon表示では通常1〜4週間以内の発送となっていました(在庫切れではなくカートには入ります)。リモコンに使用する単4電池2本は同梱されていないため、別途用意してください。
GL25Bの仕様をもっと細かく見たいなら、NEEWER GL25Bの仕様レビューにまとめています。
どちらでも明るさが足りない人:Key Light Air MK.2
こんな人:部屋全体の照明が暗い、あるいは照明を顔から少し離れた位置に設置したい。NeoやGL25Bの明るさで十分足りるか不安が残る人。
明るさの上限を取りに行くなら、Key Light Air MK.2です。
理由は、明るさの上限です。Elgato公式の公表値で約2100lm(27W以上の電源のとき)。しかも、電源ごとの段階も公開されていて、20W以上で約1270lm、15W以上で約750lm、7.5W以上で約400lmです。そして、最大の明るさを出すには30W以上の電源が要る、とElgatoは書いています。
さらに言うと、給電はUSB-Cで、PD対応の電源アダプタだけでなくPDモバイルバッテリーからも取れます。操作は本体のタッチ操作で、アプリやWi-Fiを使わずに単体で扱えます。高さ60〜88cmに対応するデスククランプとMagSafeリングが付いていて、公表演色性はCRI >94%、色温度は2900〜7000Kです。
注意点:電源アダプタは付属しません。製品パッケージの同梱品はライト本体、USB-Cケーブル、クランプです。2026年9月28日時点のAmazon価格は23,780円でした。
よくある質問
Key Light NeoはWi-Fiにつながないと操作できませんか?
いいえ。Key Light Neoは本体で操作でき、Wi-Fiのアプリは任意です。Stream Deckから操作したい場合は、Elgatoの手順ページが、ライトとPCを同じローカルネットワークにつなぐ前提で書かれています。
GL25BはUSBケーブルから電源を取れますか?
いいえ。GL25BはDC12Vで、パッケージに電源アダプターと電源ケーブルが付属しています。GL25Bはコンセントから給電します。USBから電源を取りたいなら、Key Light Neo(USB給電)かKey Light Air MK.2(USB-C給電)です。
Key Light NeoとGL25Bの価格差はいくらですか?
2026年9月28日のAmazon価格では3,281円の差です(Key Light Neo 14,280円、GL25B 10,999円)。公式ストア同士で比べると、Elgato公式ストアのKey Light Neoが14,980円、NEEWER日本公式ストアのGL25Bが12,999円で、差は1,981円です。価格は変動するため、購入前に各ストアで確かめてください。
まとめ:決め手は、机の形と、いちばん大事にしたいもの
高いライトを買って画面が変わらなかったらどうしよう、とためらっているなら、その理由を自分の顔のせいにする必要はありません。選ぶ根拠は、公表された仕様と、あなたの机の形だけで十分です。
最後にもう一度、型ごとの結論です。
- モニターの上・USBから電源・すぐ欲しい → Elgato Key Light Neo(1000lmには3A電源アダプタが別に要る)
- 色の正確さ・リモコン・コンセントがある → NEEWER GL25B(DC12V・発送まで1〜4週間)
- どちらでも明るさが足りない → Elgato Key Light Air MK.2(電源アダプタは別に用意)
GL25Bの仕様を細かく見たいならNEEWER GL25Bの仕様レビュー、ライトをどの高さ・角度に置くかは配信照明の当て方・位置、リングライトも含めて配信ライトを全体から選び直したいなら配信ライトのおすすめから読んでみてください。


